#99 ピアノdeヨガin東京

今回のレポーターは埼玉在住のしずかさん。
ピアノとヨガのコラボワークショップのレポートです。

ピアノdeヨガin東京
http://harmonyspace.jp/piano/index.html

●エリア
東京・荻窪

●住所と連絡先
<イベント会場>
音楽専用空間 クレモニア
東京都杉並区荻窪5-22-7
Tel:03-3392-1077

<連絡先>
ハーモニースペース(http://harmonyspace.jp/ )
Tel:080-5184-5578(問い合わせ先)

●イベントの種類と特徴
完全即興演奏のピアノとヨガのコラボレーション。
1回限りの演奏に包まれて、心と体に優しいヨガを体験。

●イベント参加費
4,000円

●その他
バスタオル持参。服装は動きやすいもので。
カーテンで仕切られた楽屋で着替えも可能。


●イベントレポート

今回は、即興演奏のピアノをバックにヨガをするという
イベントに参加しました。

生ピアノとヨガ、初めて見る組み合わせです。

最近、横笛とハープの生演奏を聞く機会があって、
そのとき、あまりに良くて泣いてしまったんですが
それ以来、生演奏に興味がわき、このイベントに申し込みました。

場所はクレモニアという音楽専用のスペース。
荻窪駅南口の商店街から少し入ったところにあります。

ピアノの演奏をされるのはジャズピアニストの阿部篤志(あべあつし)さん。
こちらのイベントでは、毎回この方が演奏をされるのだそうです。

ヨガの誘導は、大阪でヨガ教室を運営されている
薄久美子(すすきくみこ)さんです。


取材の申し込みが直前だったにもかかわらず、
とても気さくに対応して下さったので当日お会いするのが楽しみでした。

この「ピアノdeヨガ」というイベントは、
年2回、春と秋に行っているのだとか。

開催場所は東京と大阪の2ヶ所。
最近は参加者が増えたため、1日を2部構成に分けるようになったそうです。
今回、私が参加したのは、PM6:00〜7:30に開催される第2部でした。


このイベントは2005年秋から始められたそうで、
これまでに20回弱のセッションが実施されています。

参加者も違うし、即興ですから、当然演奏も違う。
どのイベントも、それぞれ違う雰囲気だったそうです。

開場はPM5:30。靴をぬいで中に入ります。
部屋の奥にはグランドピアノが置いてあって、
早く来られた参加者の方が床にタオルを広げています。


持ち物はヨガマットかバスタオルとお水。
服装は上下楽な格好でよいとのことです。

足元は裸足でも靴下のままでも構いませんが、
靴下なら足の指を動かしやすいよう5本指ソックスがお薦めとか。
カーテンで仕切られた控え室が、着替えるスペースとして用意されています。


このイベントは、口コミで集まった方やリピーターが多いそうです。
来られているのは、ほとんどが20代〜30代の女性。

若い男性も3人いましたが、そのうち1人は女性と一緒に来ていたようです。
隣にいらした30代の女性と少し話していたのですが、
その方はほぼ皆勤賞だとか。

この日の会場は多くて20人くらいは入れそうな広さでしたが、
私の参加した二部では会場が参加者でほぼ埋まっていて、
久美子さんによると今後はさらに広い会場を検討中とのこと。


始まるまで、ピアニストの阿部さんや隣の方とお話したりしたのですが、
なんだか前から知り合いだったみたいな感じですっかりくつろいでいました。

時間になったらイベントを開始。
ヨガの進め方は、久美子さんがゆったりとしたペースで誘導をし、
そのそばで阿部さんがピアノを弾く、というスタイルでした。

まず始めは足の裏を指で押したり、太ももを押したり。
足も気持ちいいし、ピアノの演奏が良くて、また泣きそうになりました。
久美子さんに聞いたら、実際に涙を流した方が何人もいらっしゃったとのこと。
そんな時は我慢をしないようにアドバイスしているそうです。

それから、足の付け根を、息を吐きながら丁寧に押してリンパマッサージ。
そのあと、足の裏同士をくっつけて前屈したり、耳をひっぱるポーズや
胸を指圧しながら、自分の感覚に集中したり。


ネコのポーズ、コブラのポーズなどヨガらしいおなじみのポーズをしたら、
座禅を組んで座り、上半身や腕を大きく動かして、
視線の先に月をイメージしながら体をねじります。

1つの動作の進め方は、
まず始めに吐く息と吸う息をはっきり示されます。

それを聞いてから、一度皆で動いてみて
その後、それぞれのペースで複数回、同じ動作を繰り返します。
自分で何度も繰り返せるので、心行くまで感覚が味わえて、満足しました!

1連の動作について10〜15分くらい、時間をかけてじっくり行うので、
「ポーズをとる」というより、自分の体の声を聞く、という感じのヨガでした。

ひとつの動作が終わるごとに短い休みを挟んで、
最後には長めのシャバアサナで少し瞑想をします。


この日は
「自分の一番好きな場所で寝転んでいるところをイメージして下さい」
という誘導。

私はクローバーの上で寝転んでいて、
犬や夫がのぞきこんでいるイメージが浮かんできました。
その後、正座して、ゆったりした呼吸法を少し・・・。


振り返ってみると、全体的に、割と腕を使った動作が多かったような気がします。
私は胸から腕にかけて硬いので、ハートチャクラの強化を実感しました。


こちらの先生の誘導は、ポーズのとり方を言葉で指示してくれるので
あまりポーズの取り方や名前など、覚えていない方にも参加しやすいと思います。

久美子さんが普段教えていらっしゃるのは「ビジョンヨガ」という種類のヨガですが、
足の指や手など、末端の体ほぐしにかなりの時間をかけるところが印象に残りました。

普段習っているヨガの先生のスタイルとも少し似ているのですが、
最初に時間をかけて体をゆるめておくと、ポーズをとったときの
気持ちよさが増すと思います。


ピアノは、映画音楽のようだったり、和風だったり、せつない感じだったりと
その時々で色々なフレーズがやってきました。

とても自然に鳴っていて、さらに、心や気分に働きかけるものでした。
本当に気持ちが良くて、ヨガとピアノがこんなに相乗効果を生むとは思いませんでした。


それにしても、1時間半も即興で弾くのはすごいこと。

阿部さんにお聞きしたところ、やはり最初は試行錯誤の連続で大変だったそう。
でも、その日のテーマを何かひとつ自分の中で決めるようにしたら
疲れなくなったのだそうです。

久美子さんの誘導も全て即興。
同じ日の一部と二部でも、参加者によって構成やアプローチを変えるそうです。

私も、その場の雰囲気になじんでいるうちに、
自然に体がほぐれて、気持ちもほぐれるのを実感しました。


次回のイベントは今年の秋の予定。
会場は今回と異なる場合があります。
詳細はホームページでの告知をチェックしてください。


最近はキャンセル待ちが出るほどの人気だそうですので、
チャンスがあればぜひ参加してください。


ピアノdeヨガin東京


Reported by しずか



Posted by:2007年04月27日 08:55  

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